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バージョンアップしてパソコンが遅いなら
Windows 7 がサポート終了したことに伴い、Windows 10 を使い始めたという方もいらっしゃると思います。数年前のパソコンを最新のWindows 10 にバージョンアップしたことで、パソコンの動作が重い(遅い)という場合に手軽にできる高速化のテクニックを紹介します。
注意点としては、USBメモリを後述するReadyBoost専用にすること、挿しっぱなしにしておく必要があるため、持ち運びをメインにするノートパソコンには不向きですが、据置きであれば、ぜひ活用してみてください。
ReadyBoost用として、USBを1本専用に用意する。
「ReadyBoost」は、Windows Vista時代に開発された、高速化の機能ですが、Windows 10 でも使うことができます。
Windows ReadyBoost(ウィンドウズ レディブースト) は、Windows Vista、およびWindows 7、Windows 8/8.1、Windows 10の一機能。フラッシュメモリなどの外部メモリーを、ハードディスクドライブのキャッシュとして利用することで、ソフトウェアなどの読み込みを高速化する機能のこと。
引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/Windows_ReadyBoost
特に、パソコンの記憶領域がHDD(ハードディスクドライブ)の場合には、一定の効果があります。
今では記憶装置として、SSDが定着していますが、数年前まではまだまだHDDも一般的に利用されていたので、比較的古いパソコンの場合には、記憶装置が、HDDなのか、SSDなのか確認してみてください。
ReadyBoostの設定
設定は至って、簡単です。
- まず、Windows 10のパソコンのUSBポートにReadyBoost用のUSBを挿します。
- マイコンピュータ -> ReadyBoost用のUSBの上にマウスポインタをあわせて右クリック
- 「プロパティ」の項目を左クリック。
- プロパティが開くと、タブの中に「ReadyBoost」という項目があるので、こちらをクリックします。
- 「このデバイスをReadyBoost専用にする」を選択して、適用をクリックします。
以上で、設定は完了です。
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