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WordPressの新テーマ、「錦(Nishiki)」を学ぶ
第69回 WordBench神戸(2017/9/23)に参加しました。
WordBenchは、WordPressに興味・関心のある方が集まる地域コミュニティです。参加者もWebデザイナー、エンジニアに限らず、ブロガーさんやビギナーの方まで幅広く参加しています。関西では、大阪、京都、神戸、奈良と各地で開催されており、非常に活発なオープンソースコミニティです。
私自身もWordBench神戸はここ1年間、殆ど欠かさず参加しています。制作会社の出身ではない、エンジニアとはいえ畑違いの私にとって、参加することで毎回多くの学びがあります。
前置きが長くなりましたが、第69回 WordBench神戸のメインテーマは、WordPressの新テーマ、「錦(Nishiki)」についてでした。少し前から、「現在、新しいテーマが開発されているらしい」と伺っておりましたが、当日はテーマ製作者の今村さん(@s56bouya)から直接お話をお聞きすることができるとても貴重な機会となりました。なお、当日、今村さんは東京からビデオ会議システムでご参加となりました。
「錦(Nishiki)」の特徴
私なりの表現方法で一言にすると、「高機能だけど、使いやすい(難しくない)」でしょうか。特にカスタマイザーの機能が非常に充実していて、トップページをノンコーディングでカスタマイズすることができます。
現在、主流となるWebデザインの要素が取り込まれており、オシャレなサイトができると感じました。
今村さんのご説明にもありましたが、「受託開発案件で頻度の高いカスタマイズ要件をテーマの標準機能で実現したい。」という考え方に感銘を受けました。
今村さんからのプレゼンとデモンストレーションの後は、質問タイムの時間を取りつつ、各人がローカル開発環境などで「錦(Nishiki)」を実際に使ってみました。
私も、Mac上でローカル開発環境である「Local by Flywheel」に新しいWordPressを立ち上げ、「錦(Nishiki)」のテーマをインストールして試してみました。
上の画像は作ってみたモックアップサイトの画面キャプチャです。
私自身、これまでも有償・無償問わず、テーマを色々試してみましたが、少しカスタマイズした程度ではトップページの印象が似たり寄ったりになるというのが率直な感想でした。
しかし、「錦(Nishiki)」の場合、繰り返しますが、カスタマイザーの機能が非常に充実していますので、作り手によって様々な個性を表現ができるところが素晴らしいと思います。
WordBench開催中も機能要望やプルリクエストが盛んに行われており、より一層、機能が充実しそうです。
ていうか、「参加者の皆さんのレベルが高い!」、私も頑張って勉強せねば。。
なお、「錦(Nishiki)」現在(2017/9/23時点)、WordPressの公式テーマとして申請中だそうですが、一日も早く承認されますように、と願わずにはいられません。
※追記:2017年12月に公式テーマとして登録されたそうです。おめでとうございます!!
公式テーマとして登録されたことで、現在はWordPress管理画面から「Nishiki」と検索すると、インストール可能です。
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