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落ち込んだ時はどうしていますか?
モチベーションの維持、大切ですよね。
しかし、落ち込んでしまったり、自信が失う時は誰にでもあると思います。そんな時には気分転換が一番です。
好きなことをして遊ぶとか、ひたすら寝るとか、食べたり・飲んだりと様々な気分転換の方法があると思いますが、「勇気をもらう」、「謙虚な気持ちになる」、「初心を思い出す」という方法がモチベーションを戻すことが効果的だと最近気がつきました。私はそのためには映画と本を読むことにしています。映画はまた次回に記事で紹介するとして、今回は個人的にお勧めの本を紹介します。
うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)
ジェリー・ミンチントン (著), 弓場 隆 (翻訳)
100項目の箇条書きスタイルでうまくいく考え方を指南してくれる内容です。箇条書きで1項目がほんの2-3分もあれば読めるところも良いですね。
私もそうですが、不調の時に自分を責めてしまう傾向のある人、必要以上に他人と比較して劣等感を感じてしまう人には特にお勧めと思います。
置かれた場所で咲きなさい 単行本(ソフトカバー)
渡辺 和子 (著)
著者はシスターであり、心の病も経験されたことから、以下のように述べています。
Bloom where God has planted you.
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください」結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どんな状況でも諦めないで、今できる努力をしましょう。ということでしょうか。私はさらに独自に解釈し、今よりも少し良い状況になれるように、ベストではなくベターを目指すべきなのかなぁと思ったりしています。
オール1の落ちこぼれ、教師になる (角川文庫)
宮本 延春 (著)
著者自ら「落ちこぼれ」と紹介する教師の人生の物語。小学生の時にいじめを受け、学校嫌いから落ちこぼれになるも、中卒で大工の見習い、働きながらも勉強を続け、24歳で定時制高校に進学、27歳で国立大学、その後大学院で学び、母校である高校の教員として教壇にたつまでの半生を綴った自伝。波瀾万丈な人生を送り、絶望を感じた時でも決して諦めない物語は勇気をもらいました。
生きる 単行本
小野田 寛郎 (著)
著者は旧日本陸軍の中野学校出身の陸軍少尉であり、フィリピンで終戦後も30年にわたって作戦解除命令を受けることなく、ゲリラ戦の任務を遂行した男の人生が描かれた本。戦後30年たって日本に帰還するも、変わり果てた戦後日本を去り、ブラジルに渡って荒れ地から牧場を開墾し、成功を収めたストーリーは一度読んでおいて損はないと思います。小野寺氏は、豊かになった現代日本でも、キレて犯罪に走ったり、自殺をしてしまったりと人生を放棄する人が多いのは「たくましさ」を失ったからだと指摘しています。
なお、この本が小野寺氏の最後の著書になったそうです。今後、このような壮絶な体験を知る機会はないでしょうから、貴重な1冊だと思います。
道をひらく 文庫
松下 幸之助 (著)
日本人であれば殆どの人が知っていて、日本の歴史に名を残す名経営者の一人である松下幸之助氏。難しいビジネス用語や経営学の知識は一切登場せず、誰にでも読める1冊であり、1節が短く区切られており、読み易く工夫されています。経営者、会社員、専門職、起業家や個人事業主、社会人として何らかの職業を得て生活しているひとであれば、共感できることも多いと思います。
最後に
今回はあくまで私が読んで良かったと思える本をご紹介しました。落ち込んでしまった時や自信を失った時、やりがいと見出せなくなった時、誰しもモチベーションが維持できなくなったり、落ち込んで悩んだりしますが、自分と相性の良いリフレッシュの方法を探してみてください。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
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