「費用が安い」だけでなく、良き相談相手になってもらえるかという視点

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システム開発やサイト制作のお仕事をしているので、時々お客様からご相談されることがあります。

  • 「費用が安い業者さんに依頼したいので、相見積を取りたい」
  • 「複数のクラウドソーシングで募集をかけてみてはどうか?」
  • 「知り合いに紹介してもらって・・・」
  • 「どうせなら補助金を活用して安く済ませたい」

色々ご事情もあると思います。

しかしながら、IT導入はまだ出来上がっておらず目に見えないシステムやサイトを専門業者と一緒に作りあげるというプロジェクトです。規模の大小は関係ありません。

数字で表現される費用の高い、安いに目が行きがちですが、一番大切にしてほしいのは、システムやサイトの導入目的です。そして、一緒にプロジェクトをする業者さんがその分野に一定の知識を持った専門家であり、自社の課題を相談できる相手であるかという視点です。

例えば、同じサイト制作であっても、製品紹介が目的のサイトと採用サイトでは目的が異なりますので、制作手法も異なります。

相見積の専用サイトや補助金を活用することも良いとは思いますが、途中から、見積金額の比較や補助金の審査を通すことが目的になってしまい、本来の目的を忘れてしまう。このようなケースは起こりうる話です。

業者さんを選ぶ際には見積金額だけでなく、

  • どんな提案をしてもらえるか?
  • わからないことを相談できる人なのか?

こういった視点も大切にしていただきたいと思います。

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