WordPress 翻訳ウィークのオンラインイベントに参加してみました。


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2020/09/27 – 10/03 にかけて、「WordPress のプラグインやテーマを翻訳してみよう!〜世界翻訳の日を祝う週〜」というイベントに参加しました。今回のブログはその参加レポートです。

WordPress.org のイベントレポートはこちら
https://ja.wordpress.org/team/2020/10/07/1469/

ご存知の方も多いと思いますが、オープンソースプロジェクト である WordPress は、コア(本体)、テーマ、プラグインの開発から翻訳までコミュニティーの有志のメンバーで行われています。

9/27 Zoomでのキックオフミーティング

9/27(日) に希望者のみでキックオフミーティングが開催されました。
このミーティングも Zoom で行われており、もちろん私も参加させていただきました。

参加者の皆さまの自己紹介の後、翻訳作業の基本的な手順の紹介がありました。翻訳作業の手順を詳しい説明を聞く機会が今まで殆どなかったので、この時初めて知ったこともありました。参加して本当に良かったです。

私自身は大阪在住(大阪市内ではなくかなり郊外)で、普段の日常生活では関西の地方のWordPressコミュニティーの方々とお会いする機会が限られているため、キックオフミーティングがオンラインで開催されたことはとてもありがたかったです。
一度は WordCamp などのカンファレンスでお会いする機会があっても、じっくりとお話をする機会があるとも限らないので、ミーティングや翻訳作業を通じて、WordPress について色々とお話できたことも大きな収穫になりました。

テーマとプラグインの翻訳

リスト上に上がっている、人気のテーマ、プラグインの翻訳作業に挑戦しました。
キックオフミーティングでの手順の紹介の際、「普段からよく利用している(愛用している)テーマやプラグインの知識を活かして、翻訳してみるというのもいいですよ。」と、アドバイスがありましたので、以下のテーマとプラグインを選びました。

プラグイン:

  • Yoast Duplicate Post
  • WP Maintenance Mode

テーマ:

  • Twenty Twenty
  • Lightning

余談になりますが、翻訳の最中に、もしかして誤植かな ? と思った部分を、GitHub で issue を送ってみました。すぐに、Good catch と返事をもらい、次にバージョンアップで修正されるようです。

ユーザーマニュアル (Codex -> HelpHub 移行) 作業にも参加

現在、これまで使われてきた WordPress のユーザーマニュアル Codex からHelpHub への移行プロジェクトが進行中で、こちらの作業にも参加させてもらいました。最も、翻訳ウィーク中に終わるわけではなく、現在も引き続き作業しています。

日本語ドキュメンテーション Codex の移行をお手伝いしてくれる方を募集します

まとめ

OSS への コントリビュート ( Contribute ) 、貢献という言葉は遠い存在に感じるかもしれませんが、実際にやってみるとそんな事ばかりではなく、自分でも何かできる事があると思います。
翻訳作業もそうですし、不具合のフィードバックなども実際に経験する事ができました。
これからも時間を見つけては少しずつ作業を進めていけたらな、と思います。

今回のイベントでお世話になった皆さま、ありがとうございました !


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