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ローカル開発環境は保険?
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
私のブログはWebやWordPressを初めて利用するといった方々にも比較的見られているようです。そこで、今回はタイトルにもあるように、ローカル開発環境(テスト環境)はどんなときに必要なのか?という視点で書いてみたいと思います。
ただ、文章を書くだけでなく、最近流行りの生成AIにアシスタントしてもらいました。
私の質問:あなたは企業のWebマスターでCMSの更新を担当しています。本日後輩となる社員が入社しました。CMS利用時のローカル開発環境の必要性について説明してください。
ローカル開発環境は、WebマスターやCMSの更新担当者にとって非常に重要です。これは、実際のウェブサイトやCMS上で変更を加える前に、新しい機能やデザイン、修正をテストできる環境を提供するからです。
ChatGPTより
とのことでした。これだけでは能がないので、私の解説を加えて説明します。
本番環境とは別のものである
Webサイトの場合、本番環境(サーバー)は、インターネット上で公開され、クライアントや取引先に貴社のビジネスの紹介をする役割を持っています。個人のブログであれば読者ということになりますね。
つまり、いきなりサーバーのデータを触って、もしエラーになったりすれば、サイトは閲覧できなくなったり、レイアウトが崩れたり、エラーコードが出力されたりすることになります。あらかじめ、別環境でテストできるのであれば、問題ないことを確認してから本番環境も更新(修正)したいと思いませんか?
エラーが出ても大丈夫!作り直すことができる
本番環境とは別ものと言いいましたが、別ものであれば、最悪のケースとして壊してしまったり、エラーを出したり、レイアウトが崩れても大丈夫なわけです。もう一度作り直しましょう。
私のような立場でも、カスタマイズをしたり、新しいテーマやプラグインを試したりする場合にはローカル開発環境を使います。
担当者毎に環境を作ることができる
ある程度の企業さんであれば、複数のWeb担当者(英:Webマスター)がいることがあります。そうした場合にも、ローカル環境は有効です。なぜなら、担当者のPCの中にローカル開発環境を構築すれば、それぞれ自由に作業ができるからです。製品ページの担当者、採用ページの担当者が同時に修正を行いたい場合でも、本番環境に反映する作業以外は各々自由に進めることができます。
インターネット接続なしで利用できる
本番環境のサーバーを更新するためには、インターネットに接続されている状態で管理画面にログインしたり、FTPでファイルをアップロードする必要があります。
でも、ローカル開発環境であれば、インターネットの接続を行わない状態でも利用することができ、ファイルのアップロードもドラック&ドロップで行えるケースが多いです。
作業量が多くなればなるほど、ローカル開発環境は便利なはずです。
ビクビクしながら本番環境を触る必要はありません
ChatGPTの結びの一文は次のようなものでした。
ローカル開発環境を使うことで、新しい社員である後輩にも、安全かつ迅速にウェブサイトやCMSの更新作業を学ぶ機会が与えられます。彼らが開発や更新作業に慣れ、本番環境での作業を行う前に、自信を持って問題を解決できるようになるでしょう。
ChatGPTより
本番環境を更新することは緊張します。しかし、ローカル開発環境で事前に検証していれば、過度に恐る必要もないのです。
次回はローカル開発環境の作り方をご紹介しようと思います。
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