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使いやすいウェブ会議システムとは?
時節柄、リモートワーク(テレワーク)の体制を早急に整る必要に迫られている中小零細企業の経営者・管理職の方も多いと思います。制度やシステムが以前から整えたれている大企業や外資系企業とは異り、リモートワークと言っても体制から整備しないと移行できないという企業もあると思います。
その中でも、ウェブ会議システムは必須のツールと言っても過言ではないと思います。
私は、ITやWebに仕事を長く従事しており、9年前の東日本大震災当時からリモートワークの経験のあることから、以下の評価軸をもとに初めての方でも使いやすいウェブ会議システムをご紹介します。
- 無料で使い始めることができる。
- 接続が簡単である。
- 操作画面がわかりやすい。
- 一定以上の音声の品質
おすすめのウェブ会議システム3つ
お勧めしている3つのサービスは実際に普段から使っています。
- Whereby(旧:appear.in)
- Googleハングアウト
- Zoom
アプリケーションのインストール | アカウント登録の必要性 | 同時接続制限 | 通話時間の制限 | |
Whereby | 不要 | ホストは必要 | 4人 | なし |
Googleハングアウト | 不要 | Googleアカウントで利用可能 | 10人 | なし |
Zoom | 必要 | ホストは必要 | 100人 | グループ通は40分まで |
Whereby
会議主催者はルームを作るためにアカウント登録が必要ですが、会議参加者にはアカウント作成やログイン作業は必要なく、主催者によって発行されたURLをクリックするだけで会議に参加できます。
公式サイトは英語のみというところがわかりずらいかもしれません。
Googleハングアウト
Googleアカウントを持ってさえいれば無料で「ビデオ通話」が使えるところが魅力です。iPhone、Androidスマートフォンのアプリも用意されています。
Zoom
会議前にアプリをダウンロードする必要がありますが、高品質の音声と大人数で会議できるのが魅力のZoom。また、地味な機能ですが、カメラの背景(壁紙)を変更することができるため、自宅の部屋でも背後を気にする必要がありません。有料版を契約すると、グループ通話が無制限になります。
最後に
この記事では「初めてでも手軽に始められて、使いやすい」という観点で3つのサービスを選ばせていただきました。この他にも「Skype」などは皆さまが一度は名前をお聞きになったことがあると思いますが、事前にアプリのダウンロードに加えて、主催者のアカウント名・IDを把握する必要があるため、今回は除外しました。
この記事何らかのお役に立てれば幸いです。
参考記事
https://kigyolog.com/service.php?id=13#3-3
https://www.itreview.jp/categories/web-conference
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